
こんにちは。キャリアコンサルタントの藤本です。
就活の不安で不安定になったり、元気がなくなってしまうことありますよね。
初めてのことで、何が正解かわからなかったり
内定まで遠い道のりな気がして気が遠くなることもあると思います。
不安に思うことは当然のことで、悲観する必要はないです。
また就活を乗り越えて働き始めても不安に感じることは起こりますし
仕事ではない、プライベートでも不安や焦りを感じる問題は起こります。
ですから、この機会に不安な気持ちとどう向き合い、どのように問題を解決していけばいいのかについて学んでいきましょう。
何に不安を感じているかを受け入れることから始まる
まず、就活では具体的に何に対して不安を感じているのかを特定することから始めましょう。
例えば、「内定がもらえるか不安」などです。
漠然と不安な気持ちを抱えるのではなく、何に不安を感じているかを自分で自覚してあげることが
解決の1歩です。
自覚することをラベリングといいます。
不安の原因を考える
次に、不安に感じる原因を考えます。
例「内定がもらえるか不安」
なぜ?
→「内定をもらえるイメージができないから」
→「内定がどのように出されているかわからないから」
→「何を見極められているかわからないから」
ここで注意してほしいのは、あくまで不安の原因を考えているので
深堀をするのは、「内定をもらう」という目的であることを忘れてはいけません。
「内定をもらえるかどうか不安」という気持ちの解消だけを考えてしまうと
就職だけがすべてじゃないとか、リフレッシュするとか、就活を休むとか
根本的な原因をつかむことができない思考回路になってしまいます。
目的をはき違えずに原因分析をすることを意識してください。
不安な気持ちを解決するには、少しずつの努力
不安の原因が分かったところで、ではどうしたらいいかを考えましょう。
例では「内定をとれるか不安」の原因は「就活では何を見極められているかわからない」ことでした。
ですのでどうしたらいいかと考えるためには、「就活では何を見極められているのか」を知ることが不安解消に繋がります。
そして具体的にどのように知ればいいのかを考えましょう。
方法はネットで調べたり、キャリアセンターや、キャリアの専門家であるキャリアコンサルタントに聞くなど方法がありますよね。
そうやって、不安と向き合いそこにある問題を解決していく力は仕事でもプライベートでも
必要な能力です。
就活をきっかけに自分で考えて乗り越える問題解決能力を鍛えていきましょう!
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