
こんばんは。就活コンサルタントのふじもっちゃんです(^^)
就活で軸をどう決めたらいいのか分からないという就活生も多いのではないでしょうか?
「就活の軸」って何にしましたか?
就活の軸がわからなくなってしまいました
就活軸は就活が終わるまでこれでいいのかと悩み続けますよね。
面接でも聞かれることもありますしね。
しかし、多くの就活生は受ける会社に合わせて”軸”を変えているのが実情だと思います。
そして、なんとなくで入社してもっといい会社あったかもな…と
ちゃんと考えればよかったと後悔する人は少なくないのです。
という訳で今回は、”ありきたりな就活軸にならないために、必要な自己分析すべき2つの観点”
について書いていきます(`・ω・´)
この記事で分かることは下記です。
✅就活軸は何のためにあるのか
✅就活軸の具体例
✅自己分析から就活軸を決める方法 ☚具体的に解説します。
結論、就活軸は自分らしく頑張れる会社は何か?という基準です。
そして、自分らしいやる気スイッチをしっかり知っておくことが大事です。
ESや面接では、自分らしいやる気スイッチが会社と合っているということを話せればいいのです。
では、さっそく\\(۶•̀ᴗ•́)۶////
Contents
就活軸とは自分らしく頑張れる会社を判断する基準
就活軸とは、自分らしく頑張れる会社を選ぶ基準です。
給料、環境、規模、理念、仕事内容、福利厚生、社員の人柄(考え方)などの特徴から
自分らしく頑張れそうな仕事を選ぶ基準です。
納得感をもって働くためにも給料や福利厚生は必要ですし
仕事を楽しんでするためにも仕事内容や理念、社員の人柄は重要ですよね。
また、成長していくためにも環境や社員の人柄は重視したい人もいると思います。
仕事以外の時間を重要視している人は、ワークライフバランスがとりやすいことなど。
仕事を通じて叶えたいことがある人もいいれば
長く続けられるようにワークライフを重視したい人もいるでしょうし
その間くらいの人もいるでしょう。
自分らしく頑張れる会社は人それぞれ違うのです。
だからこそ様々な条件から、自分ならではの就活軸を持つ必要があるという訳です。
また会社側も就活軸はとても重要視している質問です。
就活軸を聞く意図
就活軸を質問する意図は、就活生の求めることと会社が当てはまるかを確かめるため。
そこから面接官は、入社意欲があることと、入社後に活躍しそうかを判断しています。
【企業が採用で重視すること項目と学生が面接等でアピールする項目】
上のグラフでは、人柄の次に入社する熱意と今後の可能性を重要視していることが分かります。
人柄については、学生時代に頑張ったことや自己PRから理解しようとしており
入社意欲や今後の可能性については、志望動機や就活軸、成し遂げたい事などの質問
から見極めています。
就活軸を質問して、その理由を深掘りしたり
他に受けている業界や会社や志望動機や成し遂げたい事から
一貫しているかどうかも確かめられています。
つまり就活軸にしっかりと根拠を持っておく必要があるのです。
しかし、何となく会社に合わせて就活軸を都合よく作ってしまう就活生が多いのが実情…
入社して後悔したくないなら、しっかりと軸をもって就活を進めていきましょう(`・ω・´)
就活軸は2軸で立てよう
就活軸は、自分らしく頑張れる会社の条件と言いました。
頑張る理由(動機づけ)は大きく2つに分けられます。
- 1つは、内発的動機づけ(自己目標)
- 2つ目は、外発的動機づけ(お金、福利厚生、環境などの自分以外の影響)
要するに自分のやる気スイッチは何で出来ているかということです。
具体的に見ていきましょう!
【就活軸】内発的動機づけ(自己目標)
自己目標は、なりたい自分や、夢(成し遂げたい事)、好きな役割、興味、面白さなど。
行動する理由は、自分の内から湧き出るやる気です。
内発的動機づけで仕事をしている人は、継続して頑張る人が多く
成果も比較的に高いという研究結果が出ています。
【就活軸】外発的動機づけ(自分以外の影響)
自分以外の影響とは、お金、認められたい思い、相手の要求に応えたいから
ライバルがいたからなどの環境、温かい仲間がいる環境など。
行動する理由は、自分以外の影響です。
このような外発的動機付けで仕事しているうちに、
次第に内発的動機付けに代わっていくケースも多いにあります。
どちらがいいも悪いもありませんし
内的動機づけと外的動機づけは互いに影響を受けています。
例えば、やりたい事(自己目標)を仕事にしていても
残業(自分以外の影響)ばかりで仕事しかしていない状況は嫌とかです。
要は、バランスが大事ということですね。
どちらか片方だけしか見ないのではなく
自己分析をして2軸から就活軸を決めていく必要があるのです!
【就活軸】自己分析する項目
自己分析で就活軸を見つけるために、どんな項目について自己分析していけばいいのか。
内発的動機づけと外発的動機づけそれぞれに分けて具体的なやり方を解説していきます!
就活軸を自己分析で見つける際に意識するべきことは
目的(/目標)を持った行動について分析することです。
仕事には目的や目標が付いてきます。
そのため、学生生活の中で目的を持って行動したことから探すと
自ずと根拠のしっかりとしたものになります。
目的の大小は特に気にすることはありませんし、日常の些細なことで大丈夫です。
サークル/友人との関係/部活/バイト/学生団体/テスト/授業/受験などから見つけていきましょう!
【就活軸】内発的動機づけを見つける自己分析項目
【内発的動機づけを探す自己分析項目】
- 好きな自分の役割
- なりたい自分
- 夢(成し遂げたい事)
- 興味(/面白み)があること
これらの項目から思いつくエピソードを思い浮かべてみましょう!
では、具体的にどのように深掘りをしていけばいいのか。
【就活軸】自己分析の深掘り方(内発的動機づけ)
【好きな役割を見つける自己分析方法】
感謝されたことや褒められて嬉しかったこと、目標を達成したときのことから
相手に果たした自分の役割を見つけていきます。
自分が好きな役割を見つけ、会社のサービスが果たしている役割と重ねていくこともできます。
これについては、下記の記事で詳しく解説していますので参考にしてみてください。
併せて、自己分析シートも添付しますので記事を見ながら自己分析をしてみてください(*^▽^*)
▶自分の果たしている役割を知ろう.(自己分析シート)
【なりたい自分を見つける自己分析】
上記で挙げた好きな役割と少し似ていますが、
自分の大切にしている「ありたい自分像」を見つけるものです。
なりたい自分は憧れている人、尊敬している人の考え方から言語化すると分かりやすいですよ。
もし、思い浮かばないなという方は、映画で共感した人物に当てはめて考えてみるのもいいと思います。
これについては、下記の記事で詳しく解説していますので、チェックしてみてください(^^)
尊敬する人は面接でも聞かれる質問ですので、ついでに考えとくのもいいと思います。
▶(尊敬する人がいない・・)自己分析にもなる「尊敬する人」の見つけ方と回答法!
【夢や成し遂げたい事を見つける自己分析方法】
すでに夢がある方は、誰に、何の役に立つのかを業界研究を通じて
分析しましょう。
自分の夢をサービスを通じて叶えるには
誰にどんな役割を果たすのがいいのか。
サービスを分析しながら、見つけていく方法です。
具体的には、下記の記事で解説しています。
【興味を自己分析する方法】
まだ夢や成し遂げたいことというまでではないが、興味や関心事があるという方
は、興味を深掘りして自分の理念を見つける作業や
それをサービスで置き換えるなら?という観点で業界研究をしていくのがおすすめです。
言うなれば、ビジネス創造のやり方で興味の活かし方を探るのです。
少し難しいですが、良かったらチェックしてみてくださいね!
▶【やりたいことが分からない…】自分の理念をデザインして仕事にする方法
【就活軸】外発的動機づけを見つける自己分析項目
【外発的動機づけを探す自己分析項目】
- 頑張ったこと
- 楽しかったこと
- 辛かったこと
- 辞めたこと
- 始めた(/決めたこと)
- 続けていること
これらの項目から自己分析をしていきます。
しかし、深掘りすると人によっては内的動機付け(自己目標)だと分かることもありますので
そこは柔軟にしていきましょう!
【就活軸】自己分析の深掘り方(外発的動機づけ)
【外発的動機づけを探す自己分析項目】
- 頑張ったこと
- 楽しかったこと
- 辛かったこと
- 辞めたこと
- 始めた(/決めたこと)
- 続けていること
上記で挙げた項目の深掘り方は
”目標(/目的)に向かってどう思って行動したのか”が分かればいいです。
例えば、頑張ったこととして
部活で相手チームに負けたくなくて練習をたくさんした。
➡ライバルがいる環境が行動の動機になります。(自分以外の影響)
【行動の理由参考例 外的動機付け】
自分以外の影響とは、お金、認められたい思い、相手の要求に応えたいから
ライバルがいたからなどの環境、温かい仲間がいる環境など。
自分には、どんなやる気スイッチがあるのかなと
5つくらいのエピソードから洗い出しましょう!
【自己分析から就活軸見つける】内的×外的で決める
自己分析で洗い出した就活軸を決定していく段階に入ります(`・ω・´)!
(皆さんよくここまで読んでくださいました👏ここまでくればラストスパートです!)
内的動機付け(自己目標)について複数考えられた人は
「これが一番重視したい!」という自己目標を選んでください。
例)人と人を繋げる架け橋になる役割りを果たしたい
外発的動機付けについては
5つほどのエピソードから、複数出てくる人もいるかと思います。
例)お金、ライバルがいる環境
学生時代の自己分析(過去)の自分のやる気スイッチは下記です。
- 人と人を繋げる架け橋になる役割りを果たしたい
- お金
- ライバルがいる環境
これはあくまで過去のやる気です。
これから、一人生活をする人もいるでしょうし、結婚するかもしれません。
東京に出てきたい人もいれば、地方にいたい人もいる。
今の状況とは変わるのです。
なので、予測できる未来は予測をして就活軸を決定しましょう。
就活軸は予測できる未来を見据えよう
1年、3年、できれば5年くらいを想像して
過去の自分から自己分析をした内的動機づけと外的動機づけが正しいかと考えてみましょう。
【未来を想像する自己分析項目例】
- 東京(/地方)どんな暮らしがしたいか
- いくらくらいかかるのか
- 何歳で結婚したいか
- 結婚したら仕事はやめたいか
- 出産したら、復帰したいか
- 出世したいか
- 安定した穏やかな仕事環境がいいか
- スピード感のある仕事環境がいいか
未来は想像できる範囲で大丈夫です。
(こんな感じの未来がいいな~とか思い浮かべる程度でも大丈夫です。
就活軸を業界・企業研究で確かめる
就活軸が決まったら、業界研究・企業研究をして
その軸に当てはまる企業を探していきましょう!
内的動機づけ(自己目標)を重視した方が、
頑張り続けられることは研究でも明らかになっていますし面接でも評価が高いです。
個人的には、内的動機付け(自己目標)に当てはまる企業を探して
当てはまる中から、外的動機付けで選別していくことをおすすめしています。
【業界研究・企業研究ポイント】
- 業界動向
- 仕事役割理解(誰にどんな役割を果たしているか)
この2つについては、下記記事で実例をもとにやり方を解説しています。
そのサービスの役割が理解できるようになると思います。
➡人生で成し遂げたいことの考え方!(志望動機と一貫させられます)
もしくは、何となく気になった企業から
就活軸に合うかという見方で研究するのもいいと思います。
企業の「いいな」と思う点を深掘りしていくやり方を具体例で解説しています。
➡(志望動機が作れない・・)志望したきっかけ・経緯も答えられる深掘り方を解説!
- 社風・人・会社の考え方
上司の考え方、職場環境づくりでこころがけていること、社風は戦略的な逆質問をして確認しましょう。
➡【就活生だって会社を面接すべき】会社の雰囲気・人を確認する質問方法!
もしくは、ライン@登録者限定で逆質問リストをプレゼントしていますので
宜しければ登録お願いします♪
- 年収・複利厚生
業界自体の平均年収は業界動向search.comがおすすめです。
四季報で平均年収は調べられます。
福利厚生は企業HPから見れます。
- 職種理解
職種別採用の場合は、役割の理解をしておきましょう。
➡職種図鑑
まとめ
●就活軸は自分らしく頑張れる会社を判断する基準=自分らしいやる気スイッチ
●就活軸は2軸で自己分析する
➡内発的動機(自己目標)
➡外発的動機づけ(自分以外の影響)
●自己分析は目的(/目標)をもって行動したことから
●自己分析する項目
【内発的動機づけを探す自己分析項目】
- 好きな自分の役割
- なりたい自分
- 夢(成し遂げたい事)
- 興味(/面白み)があること
深掘り方は、本文添付URLから見てください!
【外発的動機づけを探す自己分析項目】
- 頑張ったこと
- 楽しかったこと
- 辛かったこと
- 辞めたこと
- 始めた(/決めたこと)
- 続けていること
➡深掘り方は
”目標(/目的)に向かってどう思って行動したのか”が分かればOK。
例えば、頑張ったこととして
部活で相手チームに負けたくなくて練習をたくさんした。
➡ライバルがいる環境が行動の動機になります。(自分以外の影響)
●就活軸は内的動機×外的動機で決定する
●予想できる未来から軸は正しいか?と問う
➡未来は変わるので、楽観的に見ることも大事です。
●業界研究・企業研究で軸に合う企業を見つける
結構なボリュームになりましたが、本質的な就活軸を解説しました。
もし分からないことや不安なことがありましたら、ライン@からメッセージ待っています☆
コメント