
こんにちは!就活コンサルタントのふじもっちゃんです(^^)/
面接で気になることはありますか?

面接で簡潔に話すのが難しくて…

そうなんですね。
伝えなきゃ!と思うがばかりに話過ぎてしまいますよね。
分かります。
でも、簡潔に話すというのは伝え方のコツさえつかめば改善できます!
面接では、自己PRやガクチカ、志望動機と様々な質問がされますよね。
勿論、内容も重視しています。
しかしそれだけでなく、社会人基礎力である”簡潔に話す力”もチェックされているんです。
基礎能力によるスクリーニング
初期選考の時点では、まずは人数を絞り込まなくてはいけません。
基礎能力の基本は「質問の意図をきちんと理解しているか」「質問に対して分かりやすく的確に答えられているか」を見るのです。
(参照:人事と採用のセオリー)
1次面接で落ちる率が高いという方は簡潔に話すという能力が欠けている可能性大です。
でも、これからお伝えする伝え方のコツを押さえれば攻略できます!
この記事では、伝え方の教科書を参考に
質問意図を的確につかみ分かりやすく簡潔に話すコツを5つをご紹介していきます(^^)/
早速見ていきましょう!
Contents
(面接簡潔に話すコツ)①何を伝える必要があるかはっきりさせる
何を伝える必要があるかをはっきりさせなければ、伝えることができません。
それには、質問の意図を意識することです。
質問の意図を理解して、回答すべきポイントを回答するのです。
面接で代表的な自己PR、ガクチカ、志望動機の質問意図をまとめておきますので、確認してください。
自己PRで伝える必要があること
自己PRで伝える必要があること
学んできたことや成長したことからの自分の強み
”それが企業でどういかせるのか”
企業でどう活かせるのかを話すには、求める人物像の要素から自分とリンクしていることを話すのがおすすめです。
それについての考え方はこちらで解説しています!
ガクチカ(学生時代頑張った事)で伝える必要があること
ガクチカ(学生時代頑張った事)で伝える必要があること
- どんな活動でどんな役割を果たしたのか
- なぜ頑張ろうと思ったのか
- 困難な状況、取り組む目標や課題、
- 改善するための行動、
- その結果となる成果
- どんな学びがあったのか、会社でどう活かすのか
ここで重要なのは、面接官に自分の思考、行動特性を伝える必要があるということです。
思考=行動する動機、行動するまでの選択肢、困難に対しての考え方
行動特性=行動の期間、周りとの関わり方、粘り強さ、困難に対しての行動、行動対象者、自身の立場
面接官は就活生の過去に起こった事実から会社に適しているのかを判断します。
それには、自己PRと同じく求める人物像から逆算して自分が備わっている性質を話すと”御社で活躍できる人材だと”アピールできます。
その考え方についてはこちらで解説しています!
▶【学生時代頑張ったこと】ゼミを例に強みの設定の仕方~深掘り対策まで解説!
志望動機で伝える必要があること
志望動機で伝える必要があること
- 自分がやりたいこと・目指していること
- (目指したきっかけとなる経験)
- 活かせる自分の強み
- 目指していることに必要な能力や考え方
志望動機はWILL CAN MUSTで構成するのがポイントです。
そうすることで、ミスマッチしていません。御社に入るべき人材です。と自分をセールスできるのです。
・WILL(やりたい)だけ言っていてもだめ
・CAN(できること・ポテンシャル)をアピールして採用するメリットを打ち出す
・MUSTで(企業から求められること)もわかっていると理解度を示すことで熱意を表示する
・CAN(できること)を増やしてMUST(求められること)をできるようになりたいと言う
これには、業務と自分の強み、きっかけとなる経験をリンクさせる必要があります。
会社のビジョンや業務内容について「それってどういうことなんだろう?」と要素を分解していき
事業の価値について深掘りしながら志望するきっかけとなりそうなエピソードを持ってくるという方法。
また、その会社ならではの特徴と自分の考え方をリンクさせて活かせる強みを作るという方法もあります。
それについては、実際の企業を例にして解説しています。
▶(志望動機が作れない・・)志望したきっかけ・経緯も答えられる深掘り方を解説!
要素分解するには、業界研究や企業研究が必須です。
どんな視点で情報収集すればいいのか、どんな方法ですればいいのかについて解説している記事もあります。
▶【志望動機の深掘りが怖い・・】業界研究・企業研究のやり方・収集する視点を知れば解決できる
(面接簡潔に話すコツ)②主語と述語を明確にする
簡潔に分かりやすく話すには、主語と述語を明確にする必要があります。
そんなのできるよ!小学生じゃないんだから。と思うかもしれませんが、意外と明確にできていない人が多い。
主語と述語が文章の再小単位であり、伝えたいことの骨格となるわけです。
それだけに、この「主語」と「述語」が不明確だと、とたんに文章は「意味不明」になります。
例を見てみましょう。
「アメリカに行ったとき、『ポテトチップスが好きだ』と言っていた」
「私がアメリカに行ったとき、スーザンは『私はポテトチップスが好きだ』と言っていた」
(参照:伝え方の教科書)
主語がないと途端に「???」と意味不明な話になってしまいますよね。
それに気をつけるばきことは、「話し言葉」では、無意識に「主語」「述語」を省略してしまうことが多いという事実です。
会話の流れで伝わるケースでしたら、問題はありませんが”通じないこともある”ことを押さえておく必要があります。
面接はこの”通じない”が命取りになります。
明確に主語と述語を話しましょう!
(面接簡潔に話すコツ)③1文に主語と述語は1つ
簡潔にするときに気を付けることは、1文に主語と述語は1つにするということです。
主語と述語の関係が複雑になると、文法的には間違いでなくても分かりにくくなってしまう。
例「彼は、今日彼女は休んでいて職場にいないと思っていた」
この分の主語は「彼」述語は「思っていた」です。
その間に「彼女は休んでいて職場にいない」という1文が入ることで複雑にしてしまっています。
ですので、1文の中に主語と述語は1つにしましょう。
話の構成の型で解決!
接続詞の語彙力不足で1文に色々と詰め込んでしまいがちな可能性があります。
それには、簡潔にまとめられる型を使うのがいいと思います。
ガクチカや自己PR、志望動機でも使えるPREPの法則という型です。
「PREPの法則」とは
P=POINT 要点や結論
R=REASON 理由
E=EXAMPLE 具体例
P=再び要点や結論を繰り返し、印象を強くする
この型を使うことで、自分も話の漏れを防げます。
それに結論から話せるので、面接官も話を理解しやすくなります。
志望動機についてはこちらで例文で解説しています!
▶【面接で話が長い就活生は落ちる】話しを分かりやすくまとめるテンプレップの法則を紹介!(志望動機の例文あり)
ガクチカに関してはこちらで面接官の評価視点について触れながら、作り方を解説しています。
▶【面接官から聞いた】学生時代頑張ったことから聞く5つのポイントと作り方とは?
(面接簡潔に話すコツ)④1文を短くする。接続詞は1つまで
③と似ていますが、1文を短くし接続詞は1つまでと意識すると簡潔に話せます。
1文を長くしてしまうと、聞き手は覚えることに必死になります。
それよりも、理解してもらうことに集中してもらうことが重要なので、接続詞は1つまでにする。
でも、伝えるべきことが漏れていたら…と思う方もいると思いますが
基本的には1分で回答する!と念頭に置いといてください。
(志望動機は2~3分でも大丈夫。)
そして情報量を調節する。
じゃあ、情報をそぎ落とす際に心がけるべきことは何なんでしょうか??
(面接簡潔に話すコツ)⑤結論と関係ない言葉は一切入れない
情報をそぎ落とす際に気を付けることは、”結論と関係ない言葉は一切いれない”ということです。
因果関係を考えて必要な情報かそうか判断しましょう。
また面接官からの質問に全部話さなくて大丈夫です。
聞かれていることに回答できていればいいんです。
そして面接官が深掘り質問をしますので、それに答えていくという会話いイメージをします。
まとめ
◎特に1次面接では、”簡潔に話せているか”はよく見られている
➡「質問の意図をきちんと理解しているか」「質問に対して分かりやすく的確に答えられているか」を押さえる必要あり。
そのためにはこの5つの解決策を対策しよう!
①何を伝える必要があるかを質問の意図からはっきりさせる
②主語と述語を明確にする
③1文に主語と述語は1つ
④1文を短くする。接続詞は1つまで
⑤結論と関係ない言葉は一切入れない
簡潔に話すコツを押さえて面接突破していきましょう!!!
質問やリクエストがありましたら下のコメントかライン@からどうぞ(^^)/
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