


対策はどうしたらいいでしょうか?



実は、志望動機で深堀してくることは基本的に決まっています。なのでしっかりと対策をすれば問題ないですよ!
ということでこの記事では、志望動機で深堀りされることと、具体的な対策方法について
解説していきますね!
今回の記事はこんな就活生に参考になる内容です。
具体的に受ける企業や業界は決まっているけど
✅志望動機を深堀りされると自信がない
✅深掘りで何を答えていいのか分からない
✅面接前にどんな情報収集をしておけばいいのか分からない
では早速、質問例を見ていきましょう。
Contents
志望動機で深堀りされること
【質問例】
- 志望したきっかけ
- なぜこの業界なのか
- 同業他社でなくてなぜ当社なのか
- 当社でどのように貢献できそうか
- どのような社会人になっていたいか
- 当社で取り組みたいこと
志望動機の深掘りのされ方は大方このパターンでなされます。
採用基準の高い会社では、この質問にプラスして
そのために今何をやっているのか?や、学生生活で何をやってきたか?という
実際の行動を見てくる会社もあります。
【志望動機|深掘り】面接官の意図とは?
では、面接官はこのような深掘りをして何を確かめたいのでしょうか?
ちなみに面接対策する際は、相手の意図を知った上で伝えられると
意思疎通がスムーズな会話になり、コミュニケーション能力が高いという評価になりますよ。
採用担当者は、内定辞退者数や早期離職者数をとても気にしています。
(これらの数字を抑えることが、採用担当者の目標でもあるのです)
したがって、入社意欲はかなり重要視していて、それを確かめる方法として
就活生自身の過去、現在、未来が当社とどの程度繋がりがあるのかから確かめています。
具体的に見ていきましょう(`・ω・´)
【過去のあなたとの繋がり】
・志望したきっかけ
→就活生の興味が知りたい、志望した経緯と志望理由の一貫性から志望度を確かめたい
・なぜこの業界なのか
→業界が果たしているお客さんへの役割を理解できているか
・同業他社でなくてなぜ当社なのか
→当社の強みやこだわりをを理解して共感してくれているか
【現在のあなたとの繋がり】
・当社でどのように貢献できそうか
→自己PRが仕事でそう活かせるかまで仕事を理解できているか
【未来のあなたとの繋がり】
・どのような社会人になっていたいか
→入社後の目標が設定できているかから、成長意欲を知りたい
・当社で取り組みたいこと
→入社意欲が知りたい
→具体的に仕事のイメージが付いているかどうかから、入社後のギャップの可能性を確かめたい
【志望動機|深掘り】過去との繋がりを探る方法
まずは、過去との繋がりを深掘りされたとき。
【過去のあなたとの繋がり】
・志望したきっかけ
→就活生の興味が知りたい、志望した経緯が一貫しているかどうかから志望度を確かめたい
志望したきっかけは、正直に伝えて大丈夫です。
学校の説明会で知ったからとかでもOK。
ただ、どういうところに興味をもったのか?は答えられるようにしましょう。
例)仕事の内容や、人事の人柄、ワークライフバランスのとりやすい環境など
・なぜこの業界なのか
→業界が果たしているお客さんへの役割を理解できているか
なぜこの業界なのか?という質問には、業界がお客さんへ果たしている役割を伝えましょう。
例)広告業界→必要としている方へ商品を知ってもらうことや
メーカーの売上を継続的に支えていける役割など。
入社してからは、お客さんに貢献できるための知識やスキルが求められますので
自ら進んで勉強してくれそうなイメージを持ってもらうことができると評価が高いですよ。
業界の役割を理解するためには、サービスの利用シーンを想像できる必要があります。
具体的な情報収集については、こちらで解説しています。
・同業他社でなくてなぜ当社なのか
→当社の強みやこだわりをを理解して共感してくれているか
次に、同業他社でなくてなぜ当社なのか?という質問についてです。
これは、サービスの強みやこだわりでもいいですし、
会社が大事にしている考え方(理念)や、特徴(教育制度、福利厚生、)でもいいです。
そして、社会人になってどうなりたいのかのつなぎにもなる部分です。
サービスについて詳しく理解をして、他社よりも優れている点を見つけて
自分の考え方と結びつけられればいいですが、とても難しいですよね。
なので、理念や尊敬できる社員からの学びや
特徴(教育制度、福利厚生、ブランド、規模感)から結びつけることもできそうだと思いませんか?
教育制度を理由にするとしたら、
正しい知識をもとにお客さんやチームメンバーに貢献できると思ったからとか。
福利厚生を理由にするとしたら
ワークライフバランスが整っていて、出産しても仕事を続けていけると思ったからとか。
逆を返せば、この会社でどうなれそうか?という観点で情報収集ができますよね!
【情報収集するポイント】
理念、社員の発言、社員の仕事への取り組み方、教育制度からここで、どんなことが学べそうか?
福利厚生から、結婚、出産、育児、介護を考えたときにどんなライフスタイルになりそうか?
【志望動機|深掘り】現在との繋がりを探る方法
【現在のあなたとの繋がり】
・当社でどのように貢献できそうか
→自己PRが仕事でそう活かせるかまで仕事を理解できているか
ここは、自己PRの内容との繋がりを聞いています。
採用HPや会社説明会、OB訪問からの情報収集で強みがどう活かせそうかを考えてみましょう。
【情報収集するポイント】
どのような関わり方をして仕事が進められているか?に注目しましょう。
社外の方を相手にする時でも、社内の方を相手にするときでも構いません。
その時に求められる能力は何か?という観点で情報収集しましょう!
<関わり方の例>個人プレーもしくはチームプレー/新規もしくは固定
対面もしくは非対面/直接販売もしくは代理店
定型もしくは非定型(相手のニーズに応じて商品をカスタマイズする)
強みはどのように発揮されそうかを面接官に伝わるように話せるようになるには
まずは仕事がどのように進められているかを理解していないと伝えられないです。
ここは、コミュニケーション能力も問われていますので、しっかりと対策していきましょう。
【志望動機|深掘り】未来との繋がりを探る
【未来のあなたとの繋がり】
・どのような社会人になっていたいか
→入社後の目標が設定できているかから、成長意欲を知りたい
どのような社会人になりたいか?と考えるには、前段で説明したように
会社の特徴からどうなれそうかと想像するのでもいいです。
もしくは、漠然としていてもいいので具体的になるように言葉にして言い換えをしたり
深掘りをするのもいいです。
ただ、自己流では限界があるのでキャリアカウンセリングを受けることをお勧めします。
私がカウンセリングをした就活生は、自分で考えるより明確になった!といってもらえて
私もとてもうれしかったです。
ご相談の希望がありましたら、ライン@からお願いします。
次に、当社で取り組みたいことです。
・当社で取り組みたいこと
→入社意欲が知りたい
→具体的に仕事のイメージが付いているかどうかから、入社後のギャップの可能性を確かめたい
これはシンプルにやりたい仕事を聞いています。
深掘りをしてきた締めくくりの質問として、具体的にどんなことがやりたいのか聞いています。
例えば、この事業の営業がやりたいという職種を切り口にしてもいいですし
広告代理店のような多種多様な会社をお客様にする場合だったら
若い女性をターゲットにした広告を作りたい。とか
広告というサービスを特に誰にやりたいのかという切り口でもいいですし
広告の種類(CM、WEB、イベント、新聞、雑誌、ラジオ)の中でやりたいものでもOKです。
理由としては、活かせる知識や経験があるからとか、社会問題を理由にするのでもいいですね。
自由にまずは考えてみましょう。
まとめ
◎志望動機で深掘りされることは決まっています。
- 志望したきっかけ
- なぜこの業界なのか
- 同業他社でなくてなぜ当社なのか
- 当社でどのように貢献できそうか
- どのような社会人になっていたいか
- 当社で取り組みたいこと
質問の意図を意識して、まずは会社の情報を収集してみてください。
そして、自分との融合点を探していきましょう。
でも何がどう繋がるのか、自分ではわかりきらないこともあると思います。
また、わかりやすい形でアウトプットできているかを誰かに聞いてもらうことも大事です。
ココカラ就活は、無料で志望動機の添削をしていますので
ご希望の方はライン@から連絡ください。
それでは、この辺で(*^▽^*)
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