





もうすでに面接が始まっている方も、これから面接が控えている方にとっても、後悔のない就活をするために対策は必須です!
行動に移せるように解説していきますね!
今回は、「2020年卒の就活生に向けて、面接対策は何を・いつから・いつまでに対策すればいいのか」について徹底解剖していきます。
私は2018年卒(3月エントリー開始で6月内定解禁)の就活生でしたが、2月から対策を始めていましたがもう少し早くから対策していればよかったなと思っています。
そんな自分を振り返りながらと、就活コンサルタントとしての目線で解説していきますね。
まずこちらをご覧ください。
(就活の面接で聞かれることって何?質問の内容と対策 から引用)
約8割の就活生が具体的に対策を進めています。
「面接対策なんてなんもやってない~~~」なんて言う言葉を信用してはいけませんよ?
しっかりと理論立てて面接に臨まなければ、内定を獲得することは難しいでしょう。
まずは、就活の全体スケジュールを確認して今取るべき行動を明確にしていきましょ٩( ‘ω’ )و
Contents
20卒就活スケジュール
20卒の就活スケジュールは図の通りです。
▶会社説明会・・・3月からだが、大学3年の10月くらいから企業が学校に来て説明している。
▶エントリー開始(エントリーシート提出)・・・3月から
▶面接開始・・・3月からそれより前に始まっている就活生も多い。4月後半から本格化している。
面接の合否は翌日~2週間以内にくるのが目安です。
そのため1次が3月なら2次は3月下旬~4月上旬、3次は4月下旬~5月中旬、最終面接は6月上旬~中旬になってくると思います。
企業のHPにスケジュールが書いてあると思いますので、見てみましょう。
もし書いていないなら聞いた方がいいです。
▶適正検査・・・3月から5月に集中している。(企業によっては後半に適性検査をする場合もある。)
これから分かるように、3月からは説明会と同時進行でエントリーシートの提出や面接が入ってきてだいぶ忙しくなります。
それにエントリーシートや面接はなんとなくで行っても、通過は難しいです。
対策をせずに、数を打っていた友人はことごとく落ちていました。
なので事前に全体感を把握して、対策をしていきましょう(^o^)!
でも対策するには、「どんなことをどんな目的でしていくか」を分かってやらないとあんまり意味がないんです。
就活を成功させるために必要な要点とは!?
内定を出す条件は
「なぜこの業界なのか、なぜこの会社なのか」と「どうなっていきたいのか」が一貫していることです。
1次面接では人柄重視で面接が行われてきますが、2次面接以降特に最終面接では「志」が明確であるかという点で差がついてきます。
この「志」を面接ではキャリアプランや志望動機を聞いて確かめています。
キャリアプランの考え方や志望動機の作り方については、こちらで解説していますので是非チェックしてみてください!
話を戻しまして、「なぜこの業界なのか、なぜこの企業なのか、どうなっていきたいのか」を明確にするには
業界研究・企業研究・自己分析の徹底がカギです。
業界・企業研究、自己分析を通して就活の軸を明確にすることが対策の目的です。
では、エントリーシートや面接対策など必要な対策ステップについて次で解説していきます(^^)/
必要な就活対策のステップとは?
就活を成功させるために必要な対策です。
▶自己分析
▶業界・企業研究
▶エントリーシート対策(※今回の記事ではは触れていません)
▶適正検査対策(※今回の記事ではは触れていません)
▶面接練習
この5つの対策をしていく必要があります。
特に自己分析と業界・企業研究にと力を入れると、他の就活生と差をつけることができます。
なぜなら、面接官は「志」を重視して面接をしているからです。
では順にいつから・どのように対策をしていけばいいのかについて解説していきます!
面接対策①自己分析はいつからする?
大学3年生の11月から始めましょう。
小学校から覚えている出来事をさかのぼって自分がそういう思考をもっているのかを振り返っていくといいです。
また自己分析は就職先とミスマッチを起こさないために重要なことですので、就活中は続けることをお勧めします。
(実際に先行を進めていく中で自分の思考が変わってくることも多いので。)
過去の自分を遡るだけでなく、今の自分の思考についても知っていることが重要です。
面接対策①自己分析の目的
まず自己分析の目的は2つ。
1つは、「自分の価値観を知り、それに合う企業を選ぶため」
➡︎自分が何を大切にしているのかを知るため
(モチベーション、やりがえ、給料や福利厚生、人、等)
2つ目は、「自分強みを企業でどう活かすのか、何を成長させたいのかを伝えるため」
➡︎どういうモチベーションで物事を進めていく人なのかを分かってもらい、ポテンシャルを感じてもらうため
2つ目が面接では大変大事になります。
なぜなら、まだ社会に出ていない就活生を選ぶ企業としては
その人がうちの会社でどう頑張ってくれそうなのか”可能性”で選ぶからです。
面接対策①自己分析のやり方
▼自分の思考を知る具体的なやり方は
①小学生のころから今までで覚えている出来事を書き出すことです。
嬉しかったこと、悲しかったこと、悔しかったこと、感動したことなど何でも大丈夫です。
②どう思って、どのような行動をとったのか考えます。
③なぜそう感じたのか、もうひと段階深掘りをすると特徴がはっきりします。
例えば①「中学校の時、バスケの大会で優勝するために毎日練習に励んでいた」
どう思って、どのような行動をとったのか
⇒②「万年準優勝のチームを何としてでも自分の代で優勝させたかったから」
なぜそう感じたのか
⇒③「キャプテンとしての責任を果たしたかったから」
③「先輩たちにはできなかったことを成し得て、周りに認められたかったから」
みたいな感じです。
このことから、責任感が強くと承認欲求が強いこと、目に見える成果を求めることという特徴が分かりました。
達成して嬉しかったことから、自分はどんなことに対してモチベーションが湧くのか分かります。
それを踏まえて、成果が認められる企業(MVP賞があるとか、若手でもチャレンジできる社風とか)があっていると考えられます。
▼成長させたいことを見つける場合にはこのやり方をしてみてください。
①達成したこと、失敗したこと、挫折したこと、人とぶつかった事を書き出す。
②何を感じて、その行動をとったのかを考える。
③何が失敗した原因なのかを考える
④もっといい結果にするためにやればよかったことを考える
これによって、自分の弱点を知れます。
例えば①「バンドを組んでいたけど衝突して解散した」
何を感じて、その行動をとったのかを考える
⇒②「目指しているレベルにならない苛立ちから、文句を言ってしまったことがきっかけで解散になった」
何が失敗した原因なのかを考える
⇒③「レベルが上がらないメンバーの事情を聞けばよかった。勉強で忙しくて練習時間が取れないなど事情があったはず。」
③「自分が望んでいることをメンバーに強要してしまっていた」
もっといい結果にするためにやればよかったことを考える
⇒④「目標を共有してから練習ペースをみんなで話し合って決めればよかった」
④「自分が望んでいることとメンバーが望んでいることは違うという認識をして入れば、お互いにいい形を目指せていた」
このことから、自分勝手な弱点、チームメンバーを鼓舞する力、コミュニケーション能力、自分で目標を管理する力
が成長できることだと分かります。
面接対策②業界・企業研究はいつからする?
3年生の6月から始めるといいと思います。
ちょうどそのことにサマーインターンが始まっていると思うので、
参加してみて業界知識、企業知識について把握していくといいスタートが切れます!
OB訪問についてはある程度志望業界が見えてきたであるろう、1月から始めるといいと思います。
私18卒の私の時は面接が本格化する前の2月~3月の間でやってる人が多かったです。
その時期だと人が殺到するので、あんまり時間を割いてもらえない可能性もあります。。
で
すので、早めにアポをとって会いに行きましょう(^ ^)!
面接対策②業界研究・企業研究の目的
業界研究の目的は
1つは「どんな業界があるのかを知ることで選択肢を広げること」
➡︎自分が知っている範囲で”やりたいこと”を考えるのは選択肢を狭めてしまうのでやめましょう。
私は正に、知っている範囲内で考えてしまったので、すごく大変な思いをしましたヽ(;▽;)笑
2つ目は「サービスを通してどんな価値を与えているのか」知ること
➡自分がやりたいこと、興味があることなのかを判断していくのです。
企業研究の目的は
1つは「数ある企業の中でなぜこの会社なのか」を考える。
➡︎志望度が高いことを論理的に話せるのがマストです。
ネットに転がっている情報だけでなく
実際にそこで働いている社員(OB訪問)から仕事の面白さや大変さ、他社比較を聞くのが早いです。
2つ目は「ここでどんな風に活躍していたいのか」を考える。
➡どんな考え方の人間・できるようになっていたいことのために
ここでどんな風に成長していけるのかを考えましょう!
面接対策②業界・企業研究のやり方
業界・企業についての知識とどんな職種があるのかを知っていく必要があります。
方法は企業HP、OB訪問、面接での逆質問などです。
下記のポイントで研究をしてみてください!
▼まずは業界・企業についての研究ポイントです。
・主力商品、サービスは何か、どんな価値があるのか(人材紹介なら求職者と企業の採用マッチングさせること)
・ターゲットは誰か。業種は何か。
・他社との差別化
・業界での立ち位置、業績、品質(何がお客様から評価されているのか)
・売上の伸び
・キャリアステップ
・サービス提供のネットワーク
・理念、社風
・従業員人数、部署の人数、案件に関わる人数
・社員教育
・平均勤続年数、退職理由
・昇給、昇格
・関連企業(どんな関わりがあるのか)
▼職種についての研究ポイントです。
・どんな職種があるのか
・それぞれの職種は何をしているのか
業界・企業・職種について研究した後、「なぜこの業界・企業でどんな社会人になっていきたいのか」を考える方法についてはこちらで解説しています!!
研究で分かった情報を基に具体的に志望動機を作る方法についてはこちらで解説しています。
▶90%の就活生は志望動機が弱い!?上位10%に入るために押さえておきたい”深掘りポイント”
▶【志望動機がまとまらない就活生へ】過去・現在・未来を意識した例文コツを紹介!
面接対策③面接練習はいつからする?
面接練習は2月から始めれば問題ないです。
アウトプットの練習の前に自己分析、業界・企業研究が出来ていなければ深掘りに耐えられませんからね。
面接対策③面接練習の目的
面接練習の目的は3つあります。
1つは「面接の流れになれる(受付~退出まで)」こと。
➡1次面接では半数の就活生が振り落とされます。
それに加え1次は減点方式の面接ですので、マナーで負い目を覆わないようにしたいですよね。
2つ目は「端的に話せるようになる」こと。
➡面接官が理解してくれるように、情報の量を考えていく必要があります。
要点を端的に答えられる就活生は自頭がいいと評価されやすいです。
3つ目は「いい印象を与える話し方、見た目にする」こと。
➡「どう見えたか」、「どう聞こえたかという視覚・聴覚的な印象は面接官の評価に与える影響が大きいのです!
(メラビアンの法則とういうデータもあります。)
面接対策③面接練習のやり方
面接の練習方法については、フィードバックを貰えるキャリアセンターや友人、先輩など就活について知っている方と練習をするのがいいです。
また、就活生同士で「情報共有」としてやっていくのがおすすめです!
▼面接練習で押さえて意識するポイント
①「面接の流れになれる(受付~退出まで)」についてはこちらで詳しく解説しています。
▶【就活面接】面接官がチェックしているマナー4選!企業側の裏事情公開!
②「端的に話せるようになる」についてはこちらをご覧ください。
▶(就活面接)話が長い奴は面接でも嫌われる。端的に要点を答えるコツ2選!!
▶面接官を飽きさせない話し方のポイント3選!面接官が飽きてしまうのは就活生の話し方に問題があった。。
③「いい印象を与える話し方、見た目にする」についてはこちらをご覧ください。
まとめ
◎就活を成功させるには「なぜこの業界か、なぜこの会社か」「自分はどうなっていきたいのか」を明確にすることです。
☞そのために自己分析、業界・企業研究で対策すべし!
◎面接対策は目的と時期を意識して行う
☞自己分析・・・3年生の11月から
業界・企業研究・・・3年生の6月から
面接練習・・・3年生の2月から
就活を成功させるために怠らずやっていきましょー!\\٩( ‘ω’ )و ////
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