

明日面接だぁ
志望動機まとまらない— ぽっぴー (@poppy1220) August 1, 2018
志望動機まとめるのが一番苦だなぁ笑笑。
どうしてもなかなかまとまらない。。。。。
— 一助@ブログ頑張るぜ‼️ (@RoaN3O0hoKrlrvM) April 3, 2019
志望動機ってまとめるのが難しい!!
どんな聞かれ方をされるのか、思っていることを全て言えずに落ちたら嫌だな。。って考えて
あれもこれもと詰め込んでまとまらない方も多いのではないでしょうか??
でも、自分でまとまってない事を面接官に伝えることはできないんです。
志望動機は熱意を伝えることが大事ですが、熱意以前に相手に伝わる志望動機でなければ本末転倒ですよね。
面接官も処理できないほどの情報量の志望理由は評価できないのです。
つまり、伝わらない志望動機をいくら熱意を込めて話しても自己満足でしかないんです。
伝わる志望動機にするためには、「志望動機の構成に必要な要素」「志望動機の構成」「長さ・文字数」を知っておく必要があるんです。
では早速、「志望動機の構成に必要な要素」から順に解説していきます(^o^)/
Contents
志望動機は過去・現在・未来で構成する
志望動機に入れると説得力がある要素は<過去・現在・未来>です。
過去・・・興味を持ったきっかけ、なぜこの仕事がやりたいのか
現在・・・自分の強み(性格)、勉強してきたこと、アルバイトやサークルでの経験で活かせること
未来・・・なりたい姿、できるようになりたいことで今後貢献していきたいこと
この時系列を意識して「自分が興味があること・やりたいこと」「自分が会社に貢献できること」
「今後どんな社会人になっていきたいか(考え方)・どんなことができるようになりたいか(スキル)」を含んで志望動機を作っていくのです。
そうすれば、「企業と自分がマッチングしている」と説得力のある志望動機が出来てきます!
企業が採用を判断するのは「Will・Can・Must」を使っている
企業は就活生とマッチングするかを考えて内定を出します。
優秀な学生であっても、本人ができるようになりたいことや思い描いている仕事ではないと判断したら
落とすこともあります。
内定を獲得するためだけではなく、就社して後悔しないように自分と企業はマッチングしているかを考えていくといいです(`・ω・´)
具体的にマッチングとは「Will/Can/Must」で見られています。
「Will」・・・就活生がやりたいこと
「Can」・・・就活生ができること
「Must」・・・会社から求められる仕事
この3つが重なる面積が大きくなればなるほど、「自分に合った仕事」といえるのです。
就活生の今の時点では「Can」の部分は大きくないかもしれませんが、
今後この会社で働いて自分の「Can」と「Will」がどう広がっていくかを考えてみましょう!
①「興味を持ったきっかけ、やりたいこと」を整理するには?
「興味を持ったきかっけ」を整理するには「なぜこの業界なのか」を深堀りして整理することです。
意外と簡単に整理できるやり方を例を挙げて説明しているので、こちらをご覧ください。
②「自分がどのように貢献していくか」を整理する
自分の強み、学んできたこと(専攻)、アルバイトやゼミ、部活で経験してきたことを整理しましょう。
▶自分の強みを知る方法
ノートに思いつく限り、過去に経験してきたことを書き出しましょう。
この時に「どう感じてどのような行動を取ったのか」を意識して書き出すと自分の特性が分かります。
例 「カフェでのアルバイトで妊婦のお客さんが飲めるようなデカフェメニューを提案した」
なぜこの行動をしたのか考える
☞「産婦人科が近くにあり妊婦のお客さんが多く来店していたのを知っていたから」
☞「マニュアル通りに働くのではなく、もっと改善できることはないか考えていたから」
この人の強みは「提案力」「サービス精神」「向上心」です。
すごい経験でなくても大丈夫なので、何を感じて、どうしてその行動を取ったのかについて振り返ってみると自分の特性(強みもしくは弱み)が見えてきます。
現在の自分のできること(貢献できること)を知った上で、「将来的にどんな社会人になっていたいのか」
「できるようになっていきたいこと」について考えていきます!!
③「なりたい姿、できるようになりたいこと、やりたいこと」を整理する
「なりたい姿・できるようになりたいこと、やりたいこと」をすぐに思い浮かばせることは難しいと思います。
なので「なぜこの職種なのか」「なぜこの会社なのか」を深ぼって整理していきましょう( `ー´)ノ
◎まず「なぜこの職種なのか」を深堀り整理する方法
志望する企業の中でどの職種を希望するか直観でも構わないので1つ選びましょう。
その職種が自分の特性(強み)やなりたい姿に結びつくのかを考えていく必要があります。
その職種の役割や必要な能力は自分の強みが活かせるか。
役割や必要な能力で自分が足りない能力は今後できるようになりたいのか。
について考えていきます。
具体的に例を挙げて深掘りをしている記事はこちらです。
◎「やりたいこと」を整理するには「なぜこの会社なのか」を深堀りして整理することです。
具体的なやり方についてはこちらをご覧ください。
①~③について整理出来たら、いよいよ志望動機を組み立てていきます!!!
志望動機で話す軸を選ぶ
③「なりたい姿・できるようになりたいこと・やりたいこと」の中から1つ言いたいことを選びましょう。
この軸から、①興味を持ったきっかけ⇒②どのように貢献していくか⇒と逆算して志望動機を作っていくと
一本筋のすっきりした構成になります。
(①⇒②の順の方がいい場合もあるのでそこは臨機応変に)
志望動機の長さと文字数は?
面接で志望動機を話す際は、2~3分で話しましょう(^o^)
文字にすると200文字です。
志望動機を話すのは短すぎると伝わらない可能性大なので、2~3分がベストです。
言い足りない部分もあるかもしれませんが、面接官との会話の中で深堀りされれば問題ないので
安心して大丈夫です。
▶(就活面接)話が長い奴は面接でも嫌われる。端的に要点を答えるコツ2選!!
志望動機を例文で解説
「飲食店を持ちたいという夢のために、御社で経営課題の解決を実践的に学んでいけると思い志望しています。
大学時代にアルバイトをしていたカフェでは、繁盛店であり続けるためには従業員がここで働きたいと思えるような環境を作っていく事が必要であると学びました。
それは従業員の離職を防ぎ、お客様へのサービスを向上させることにも繋がるからです。
御社は実際に飲食店を運営されており、運営側だからこそわかる現場の課題を吸収することができると思いました。
そして労務環境の改善、販売促進と様々なプロジェクトを通して実践的に学んでいけると思いました。
私は物事を最後まで諦めずに、振り返りをして改善を繰り返すことを今までにも行ってきました。その力を活かして御社で活躍でいるコンサルタントになっていきたいです。」
(経営コンサルの志望動機)
ピンクマーカー部分⇒結論として③「なりたい姿・できるようになりたいこと・やりたいこと」の中から1つ持ってくる。
オレンジマーカーの部分⇒①興味を持ったきっかけ
黄色マーカーの部分⇒なぜ御社なのか
紫マーカーの部分⇒②自分はどう貢献していくか
①~③を一貫させて志望動機を構成させるのがコツです!!
まとめ
◎志望動機は「過去・現在・未来」で構成する
☞過去・・・興味を持ったきっかけ
現在・・・自分の強み(性格)、勉強してきたこと、アルバイトやサークルでの経験で活かせること
未来・・・なりたい姿、できるようになりたいこと、なぜこの仕事がやりたいのかで今後貢献していきたいこと
◎<興味を持ったきっかけ、なぜこの仕事がやりたいのか>を整理する
☞なぜこの業界なのか、なぜこの企業なのかをロジックツリーで深掘る
◎<自分の強み(性格)、勉強してきたこと、アルバイトやサークルでの経験で活かせること>を整理する
☞なぜこの職種なのかをロジックツリーで深掘る
◎<なりたい姿、できるようになりたいこと>を整理する
☞なぜこの業界なのか、なぜこの企業なのか、なぜこの職種なのかをロジックツリーで深掘る
詳しくはこちらで紹介しています。
▶90%の就活生は志望動機が弱い!?上位10%に入るために押さえておきたい”深掘りポイント”
◎志望動機の軸を決める
☞言いたいことは1つ。
③「なりたい姿・できるようになりたいこと・やりたいこと」の中から1つ持ってくる。
③「やりたいこと」⇒①興味を持ったきっかけ⇒なぜ御社なのか⇒②自分はどう貢献していくかの順で構成する。
①~③を一貫させて志望動機を構成させるのがコツです!!
◎長さと文字数
☞2~3分、文字数にすると200文字
就活中ずっと聞かれるであろう志望動機。
1次、2次、3次と進化し続ける志望動機を作っていきましょう(`・ω・´)!!
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