こんにちは。ふじもっちゃんです(=゚ω゚)ノ
面接官に「第一志望ですか?」とか「他に受けている会社はありますか?」と聞かれた時
第一志望ではない企業は何て答えたらいいのか悩みますよね。。
実は聞かれているタイミングが1次や2次、3次なのかはたまた最終面接なのかによって
面接官が質問をする意図が違うのです!!
え、そうなの??Σ(゚Д゚)
就活生の時に私もこのことについて悩んでいて、入社して人事部長に確かめてみたんです。
それには、面接官の意図がありそれによって回答の仕方を変える必要があったと分かりました。
(ちなみに人事部長は長年人材業界に携わっており、面接代行として他の会社の面接官として新卒採用を行っていた経歴もある方です。)
この記事では「第一志望ですか?」「他に受けている企業は?」と聞く企業側の意図と
回答ポイントについて解説します。
では早速最終面接以外のタイミングで聞いてきた面接官の意図についてです。
Contents
2次3次面接で「第一志望ですか?」の意図
企業側の意図:他にどんな会社を見ているのか、企業選びに一貫性はあるのか
将来を見据えた企業選びをしているのか
です!
つまり、軸を聞いているのです。
このタイミングでは、第一志望と回答しなくても大丈夫です。
志望順位は選考を重ねる中で決めていくものなので、「まだ悩んでいます」でも大丈夫です。
どういう点で悩んでいるのかは突っ込まれる可能性はありますので
「その会社でできること」「その会社でできないこと」を整理する必要があります。
例:総合広告代理店、Web広告、イベント会社で迷ってる。
メイン事業がそれぞれ異なりますよね?
総合だったら、TVが一番多いですが、そうはいってもネット広告もイベントも扱っているからできることがあると思います。
Web広告だったら、消費者のネット上の行動データを分析できる強さによってできること。
イベントだったら、コアなファンからバズを作り、SNSによって知り得ない人にも拡散する可能性があるとか
そういった特性があります。
それを理解し、自分は何がやりたいのか、なぜやりたいのか。を整理しましょう。
明確な志望理由の作り方についてはこちらで詳しく解説していますので、ぜひ(*´▽`*)
▶【就活/2次3次面接対策】面接官から聞いた本気の対策方法(例文あり)
(2次3次面接)「第一志望ですか?」回答ポイント
回答ポイント:正直に回答しましょう(`・ω・´)
やりたいこと、携わりたいことに一貫性のある選考状況を答える。
また他の選考状況を聞かれることになるが、これがあなたの魅力を裏付ける理由になるのです。
他社の選考も順調に進んでいるということは、どこにいっても活躍しそう、優秀であるという証明なんです。
だから、自信を持って答えよましょう(`・ω・´)
注意ポイント:一貫性が出ない企業については回答しないようにしよう!
この業界しか受けないのは逆効果!?
この業界だけ、御社しか受けていないというのは逆効果です!
よほどの明確な理由があれば話は別ですが、避けた方がいいです。
「この人と一緒に働きたいから」とか「これができるのは御社しかないから」と特定してしまうと
扱いづらい人になってしまうんです。。。
それに、「色々な業界、会社を見た上で、弊社を選んでもらいたい」と思うのが会社側の本音です。
私はコンサルティング会社で営業をやっていることもあり、社長さんと採用活動についての話になったりすることも多いです。
ある社長さんが言っていたのは、「たまに御社しか受けていません!!」とアピールしてくる就活生がいるんだけど逆にそういう子は採用しないんだよね~。と。
私:「どうしてですか??」
社長:「そういう子って見比べてないから、入社してギャップを感じやすいんだよ、辞めてしまうことも考えられるからね。」
そうみたいですよ??
なので受けている企業の一貫性について考えて、回答を作っていきましょうヽ(^o^)丿
そのあたりの考え方と作り方(ロジックツリー)についてはここで解説しているので、参考にしてみて下さい!
▶【就活/2次3次面接対策】面接官から聞いた本気の対策方法(例文あり)
最終面接で「第一志望ですか?」の意図
企業側の意図:入社する気があるのか、本気度、熱意はどの程度か。
なぜこの会社に入社したいのかを知りたい。
入社することに迷いはあるか。
「なぜこの会社なのか」を話すには会社のビジョンと自分の夢(目標)があっていると示す必要があります。
回答の作り方や情報収集の仕方については、こちらの記事でまとめています。
▶最終面接を内定の意志確認と考えたら墓穴を掘る!内定獲得に必要不可欠なポイントとは!?
その年の採用人数は決まっていて、内定辞退は避けたいと企業は考えるんですよ。
私も会社に入って人事を見て気が付いたのですが、内定辞退者がでると
夏採用や秋採用、場合によっては冬採用まで採用活動をしなければいけないんですよ。
人事は新卒採用以外にも業務を抱えていますし、内定辞退は避けたいと必死なんです。
だから、少しでも迷いがある就活生に内定は出さないのです。
(最終面接)「第一志望ですか?」回答ポイント
回答ポイント:最終面接では「第一志望一択!」
迷ってはいけません!一択です。熱意をもって回答です!
他に選考が進んでいる企業いついて聞かれたら、一貫性を持たせた理由で選考状況を話しましょう。
しかし、その後に「御社が第一志望です!」とはっきり言いましょう。
注意ポイント:「第一志望群です」は否定的に取られます。
第一志望です!と言ってしましましょう。
ウソはつきたくないですが、最終面接、ましてや相手は社長や取締役というお忙しい方が時間を作って対応してくれるのです。
その顔を立てるつもりで、「第一志望です!」言い切りましょう。
まとめ
「第一志望ですか?」の質問の意図は面接のタイミングによって違う。
1次~3次面接:他にどんな会社を見ているのか、企業選びに一貫性はあるのか
将来を見据えた企業選びをしているのか
回答ポイント:正直に回答する。
やりたいこと、携わりたいことに一貫性のある選考状況を答える。
最終面接:入社する気があるのか、本気度、熱意はどの程度か。
なぜこの会社に入社したいのかを知りたい。
入社することに迷いはあるか。
回答ポイント:第一志望一択!
以上です(=゚ω゚)ノ他に分からないことがあればコメントをいただけたら、回答していきます!
お待ちしてます~☆
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